ハノイ名物「Cha Ca La Vong」をホーチミンで!3区のおすすめレストラン体験レポ
- Star Kitchen編集部
- 6月6日
- 読了時間: 7分
ベトナムに来たなら、やっぱり楽しみたいのがローカルグルメ。フォーやバインミーはもちろん有名ですが、実は地元の人たちに長く愛されている“隠れた名物料理”があるんです。それが、ハノイ発祥の伝統料理「Cha Ca La Vong(チャーカー・ラーボン)」。香ばしく焼き上げた魚と、たっぷりのディル(香草)が織りなす唯一無二の味わいは、観光客にもじわじわ人気上昇中!
今回は、そんなCha Ca La Vongの歴史や食べ方、そしてホーチミンで味わえるおすすめレストラン情報まで、たっぷりご紹介します。
伝統料理「Cha Ca La Vong(チャーカー・ラーボン)」とは?

「Cha Ca La Vong(チャーカー・ラーボン)」。香ばしく焼いた白身魚に、たっぷりのディルやネギを加え、ヌクチャムと呼ばれる特製のタレでいただく、ちょっと珍しいスタイルの一品です。一口食べれば、ハーブの香りと魚の旨みが口いっぱいに広がって、「あ、これはベトナムでしか味わえない」と感じること間違いなし!
ここでは、そんなチャーカー・ラーボンの歴史と特徴、そして美味しい食べ方を詳しくご紹介。
ベトナム最古の魚料理?「Cha Ca La Vong」のルーツをたどる

「Cha Ca La Vong(チャーカー・ラーボン)」は、19世紀のハノイ旧市街で生まれたベトナムを代表する魚料理。最初にこの料理を作ったのは、ドアン家という一家。なんと当時は、フランス植民地支配に立ち向かう愛国者たちの“隠れ家”として、自宅でこの魚料理をふるまっていたそうです。
その美味しさが口コミで広まり、1871年には専門店をオープン。お店に飾られていた中国の賢人「ラ・ヴォン」の像にちなんで、料理名もそのまま「チャーカー・ラーボン」に!今では、ハノイの“チャーカー通り”として、観光客にも人気の名所になっています。
Cha Ca La Vongってどんな風に食べるの?

Cha Ca La Vongは、ターメリックで下味をつけた白身魚(多くはナマズ)を香ばしく焼き、熱々の鉄鍋でネギとディル(香草)と一緒に炒めて食べる料理。魚のジューシーさと、ディルの爽やかな香りがふわっと広がる、ハーブ好きにはたまらない一品です。
ちなみに使われているのは、「チャー・ラー(Chả cá lăng)」というラー魚。淡水に生息するナマズの一種で、脂がのっていてふっくら柔らかく、臭みが少ないのが特徴。魚が苦手な人でも意外とぺろっと食べられるほどの食べやすさです
食べ方はとってもシンプル。ブン(米麺)に魚と香草をのせ、ピーナッツや揚げニンニクをトッピング。そこに添えられたマムトム(発酵エビのペースト)を好みで加えて混ぜていただきます。このマムトム、正直ちょっとクセのある香り。でも、少量でも加えると味にグッと深みが出て、一気に“本場の味”に!苦手な方はレモンや唐辛子で調整するのがおすすめです。
【食べ方の手順】
最初は魚とハーブだけで味わい
魚とブン(米麺)にマムトム(発酵させたエビのソース)も一緒に
マムトム(発酵エビのソース)を追加して味変しながら食べる
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本場の味!ホーチミン3区の『Cha Ca La Vong』に行ってきた
ハノイで100年以上愛されてきた伝統の魚料理『Cha Ca La Vong(チャーカー・ラーボン)』。“本場ハノイまで行かないと食べられないのでは?”と思っていたあなたに朗報!なんとこの名物料理、ホーチミンでも本格的な味が楽しめちゃうんです。
今回ご紹介するのは、ホーチミン3区の『Chả Cá Lã Vọng』。老舗のスタイルを引き継ぎながら、観光客にも優しい雰囲気で、初めてでも入りやすいのが魅力です。
実際に訪れてみたら、想像以上に「ハノイ感」たっぷりでびっくり…!さっそくお店の魅力からご紹介します。
老舗感と清潔感のバランス『Cha Ca La Vong』

お店に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、落ち着いたトーンの内装と丁寧に整えられたテーブルセッティング。ローカルな空気感はありつつも、どこか“老舗レストラン”の品格を感じさせる雰囲気で、「あ、ここはちょっと特別なごはんが食べられそう」と自然と期待が高まります。
照明はあたたかみがあり、清潔感もばっちり。ローカル食堂のガヤガヤ感ではなく、大人のベトナムグルメ旅にぴったりな落ち着いた空間が広がっています。旅行中のちょっと贅沢なランチや、友人との食事にもぴったりの雰囲気です♪
伝統の味を目の前で。鉄鍋で楽しむ「Cha Ca La Vong」

看板メニューの「Cha Ca La Vong」は、注文するとすぐに鉄鍋ごとテーブルに運ばれ、その場で仕上げてくれるライブ感たっぷりのスタイル。スタッフさんが手際よく、ターメリックでマリネされた白身魚(ラー魚)を焼き、そこにディルやネギをたっぷり投入。ジュワ〜っと広がる香りがたまりません。
魚はふっくら柔らかく、香草の爽やかさとピーナッツの香ばしさが絶妙。ブン(米麺)に魚や野菜をのせて、特製の「マムトム(発酵エビペースト)」を少しずつ加えて食べるのが現地流です。香りにちょっとクセはあるけれど、ハマるとこれがないと物足りないほど。
見た目はシンプルだけど、味わいは奥深く、ホーチミンのグルメ旅にぴったりの一皿です♪
『Cha Ca La Vong』の気になるアクセス&予算感は?
お店の場所はホーチミン3区・Hồ Xuân Hương通り沿い。周辺はローカルな雰囲気ながらも落ち着いたエリアで、近くにはカフェやベーカリーもあり、ちょっとした街歩きにもぴったりです。
中心地になっている1区の観光エリア(ベンタイン市場やドンコイ通り周辺)からは、車やタクシーで約10〜15分ほど。Grab(グラブ)アプリを使えば簡単&安心に移動できます。大通りに面しているので見つけやすく、店先には「Chả Cá Lã Vọng」の看板が出ているのですぐわかります。

気になるお値段は、1人前が19万9000VND(約1,200円前後)。見た目よりボリュームがあり、ブン(米麺)やディルなどのハーブもセットでついてくるので、ランチにもディナーにもぴったりです。
一皿でしっかりお腹いっぱいになるので、ひとり旅でも気軽に楽しめるのがうれしいポイント。シェアスタイルにして、他のベトナム料理と一緒に楽しむのもおすすめですよ。
場所: 7 Hồ Xuân Hương, Phường 6, District 3
価格: 19万9000vnd~ / 1皿 (約1200円〜)
時間: 11:00~14:00 16:00~21:30
ホーチミンでも本格派!一度は食べたいローカル魚料理
ハノイの伝統料理「Cha Ca La Vong」が、ホーチミンでも本格的に味わえるなんて、ちょっと意外でうれしい発見でした。香草と魚、そして発酵調味料の絶妙なバランスは、まさに“ベトナムならでは”の奥深い味わい。ローカルの雰囲気を楽しみながら、少しディープな食体験をしてみたい人にはぴったりの一皿です。
ホーチミンに訪れた際は、ぜひ3区の『Chả Cá Lã Vọng』で、本場の味と香りを堪能してみてくださいね!
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