ベトナム在住者が選ぶ!【ベトナムのラー油】サテトムの買い方&日本人向けアレンジレシピ
- Star Kitchen編集部
- 6 時間前
- 読了時間: 11分

サテトムとは、エビのうまみ、唐辛子の辛さ、レモングラスなどのハーブの香りが合わさった、ベトナム定番の辛味調味料です。炒め物やスープに加えるだけで、東南アジアらしい風味が一気に広がります。サテトムはベトナムでは家庭でも屋台でも日常的に使われていて、スーパーやコンビニでもよく見かけます。今回は、在住歴13年の私が実際に食べて「これはよかった」と思ったサテトムおすすめ3選と、日本でも作れる簡単なアレンジレシピをご紹介します。ブランドによって辛さや味の違いがあり、ばらまき用のお土産としてもおすすめです。
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サテトムの選び方ベトナムで買えるおすすめ3選
ベトナムのスーパーやコンビニでよく見かける「サテトム」は、エビやレモングラスをベースにした辛旨調味料です。炒め物にちょい足しするだけで一気に東南アジアっぽい味になります。でも種類が多くて迷うので今回は実際に使ってよかったおすすめ3種をご紹介します。
コスパ最強ペーストタイプ『Sate Tom Ngon(サテトム・ンゴーン)』

Sate Tom Ngon(サテトム・ンゴーン)は、ベトナムでは定番の調味料です。ペーストタイプで、日本でいうとお味噌のような質感なので自分で量を調節しながら使います。少量を炒め物や焼き物に加えるだけで、めちゃくちゃ存在感のある味わいになります。エビの風味というよりレモングラスの爽やかなハーブ感がすごく印象的な風味が特徴です。
緑の蓋が激辛、そうじゃない方がマイルドタイですが、ココイチの3辛でも辛いと感じる私にとっては、マイルドでもかなり辛かったです。お気に入りの使い方は薬味として、料理にちょっと使うのがおすすめです。一気に東南アジアっぽい味わいになるので、ぜひ使ってみてください!
価格は、1個8,500vnd(約50円)という衝撃プライスなのでばらまき土産としてもネタになっていいと思います。コープマートなど、どこのスーパーでも手に入るので、ばらまき土産にもぴったりです。
老舗ブランド『Ong Cha Va(オン・チャー・ヴァー)』

『Ong Cha Va(オン・チャー・バー)』は、ベトナムで長年親しまれている調味料ブランドで、創業から80年以上の歴史があります。ベトナム人には馴染みのあるブランドで、現在では日本の業務スーパーやインターネット通販でも見かけることもあるので、ぜひ見つけた際には手にとってみてください。
ご紹介する3つの中では、一番「食べるラー油」に近いタイプで、サッと溶けるから日本人にとっても使いやすいのがお気に入りポイントです。ただし、辛さはしっかりとあるため、サテトムを食べるラー油感覚で使うと強く辛味を感じる場合があります。炒め物の上に少量ずつ加えると、ピリ辛風味が引き立ちます。ほんのりエビの味もするのでエビだしの入った豆板醤ラー油という感じです。
ザクザク感がたまらない『Sa Te Tom Shrimp Satay(サテトム・シュリンプサテー)』

ベトナムのブランド:Dellycook(デリークック)が販売ている『Sa Te Tom Shrimp Satay(サテトム・シュリンプサテー/恐竜パッケージの商品)』は、しっとり感とザクザク感のある食感が特徴のサテトムで、ご紹介する3種類の中では最も高級のラインになっています。1個あたりの価格は5万vnd(約300円)以上と、他の製品と比べると高めではありますが、お土産用や高いと言っても手が出ない価格ではないのでせっかくベトナムに来たし買って行こうというノリで買えます。
ペースト状ではなく、料理にそのままかけて使うタイプでパラパラしています。だしパックの使った中身というか生ふりかけみたいな感覚で使います。炒め物などの料理に後からトッピングするのがオススメです。サテトムの味は3つの中でも特に辛く、パッケージには恐竜が火を吹くイラストが描かれているほどです。辛いのが大好きな方には、おすすめしたいサテトムとなっています。
現地スーパーやコンビニで探してみよう
ベトナムでは、サテトムはどこのスーパーやコンビニでも手に入る定番の調味料です。観光のついでにふらっと立ち寄れるお店でも見つかるので、お土産としても便利です。ここでは、実際に買えるお店や売り場の様子を紹介します。
Co.opmart(コープマート)

Co.opmart(コープマート)は、ベトナム全土に展開する老舗のスーパーマーケットチェーンで、地元の人々にとっても日常に欠かせないお買い物スポットです。清潔で商品が見やすく、観光のついでにも行きやすい立地にあります。
今回ご紹介している Sate Tom Ngon(サテトムゴン/エビ入り辛味ペースト)や Ong Cha Va(オンチャーバー/エビ風味辛味オイル)、など、どれもCo.opmartで購入できます。他にもChinsu Sa Tế Tôm(チンスー サテトム/チンスー社のエビ風味ペースト)がベトナムでは有名で定番ですがそちらもCo.opmart(コープマート)で購入できます。

ちなみに、Dellycook Sa Te Tom Shrimp Satay(デリック サテトム シュリンプサテー/恐竜パッケージの商品)は他の商品とは別の棚に陳列されている場合があるので棚の場所に注意してください。

Chinsu Sa Tế Tôm(チンスー サテトム/チンスー社のエビ風味ペーストのお写真もお願いします
コンビニ
この段落では、ベトナムのど定番調味料である Cholimex Sa Tế Tôm(チョリメックス サテトム/エビサテ)を紹介します。食べるラー油とペーストの中間のような質感で、現地では誰もが知っている商品です。写真はCholimex Sa Tế Tôm(チョリメックス サテトム/エビサテ)でXO醤のものになります。思ったほど辛くなくて使いやすく日本のカルディや業務スーパーでも割高ですが400円くらい買えます。

※ここに関しては実際の取材が必要です。・販売価格(vnd)
・Cholimex Sa Tế Tôm(チョリメックス サテトム/エビサテの写真
・他にも買えるサテトム・どのコンビニで取り扱いがあるか(例:Circle K、Family Martなど)これらの情報は調査後に追記します。
アンナム(Annam)
※ここに関しては実際の取材が必要です。・販売価格(vnd)
・他にも買えるサテトム
これらの情報は調査後に追記します
日本に帰ってからも作れる!簡単サテトムアレンジレシピ
サテトムはベトナム料理だけでなく、日本の家庭料理にも使うことができるんです。火を使わずに混ぜるだけの簡単レシピや、冷蔵庫にある食材で作れるものも多く、手軽に取り入れやすいのです。サテトムはベトナム料理だけでなく日本で買える食材にも合わせやすくてすごく気に入っっています。今回は、家で試しやすいサテトムレシピを3つご紹介します。
サテトム坦々麺|少し加えるだけエスニック感が増す絶品レシピ

材料(1人分) | 分量の目安 |
中華麺(またはインスタント麺) | 1玉 |
豚ひき肉 | 50g |
ピーナッツ(粗く砕く) | 少々(あれば) |
小口ねぎ | 少々(あれば) |
ごま油(炒め用) | 小さじ1 |
★サテトム(お好みの種類) | 小さじ1〜2 |
★白ごまペースト(またはすりごま) | 大さじ1 |
★醤油 | 小さじ2 |
★酢 | 小さじ1 |
★おろししょうが | 少々 |
★おろしニンニク | 少々 |
★鶏がらスープの素 | 小さじ1 |
【作り方】
麺を茹でて水気を切る
フライパンにごま油を熱し、ひき肉を炒める。火が通ったらサテトムを加えてさらに炒める
別で調味料を混ぜてタレを作る(白ごまペースト・醤油・酢)
麺にタレを和え、炒めたひき肉をのせ、ピーナッツやねぎをトッピングする
ワンポイントアドバイス
サテトムの量で辛さが大きく変わるので、少しずつ加えて味を見ながら調整するのが◎
冷やし担々麺風にしても美味しさUp
私は Cholimex Sa Tế Tôm(チョリメックス サテトム/エビサテ)を使いました。そこまで辛くないので大さじ1杯入れてねりごまも大さじ2杯分入れました。トッピングには水菜を使いましたがシャキシャキしていてすごく担々麺と合いました。きゅうりを入れると一気にベトナム風になるのでおすすめです。スープにはお好みでごま油を少しプラスすると香りから引き立ちます。今度はピーナッツも入れてよりベトナム風に近づけたいと思います。
サテトム冷しゃぶ|暑い夏にぴったりのピリ辛料理に

材料(2人分) | 分量の目安 |
豚しゃぶしゃぶ用肉 | 200g |
きゅうり | お好み |
トマト | お好み |
レタスなど葉もの | 2枚以上お好みで |
★サテトム(お好みの種類) | 小さじ1/3 |
★白入りごま | 小さじ1 |
★ごま油 | 大さじ2/1 |
★生姜 | 小さじ2/1 |
★しょうゆ・酢 | 大さじ1と1/2 |
★砂糖 | 大さじ1 |
★長ネギ | 6cm |
作り方
豚肉をさっと茹でて冷水に取り、水気をよく切る
きゅうりは細切り、トマトは薄切りにする、長ネギはみじん切りにする
★を混ぜてタレを作る
器に野菜と豚肉を盛り、タレをかけて完成
ワンポイントアドバイス
サテトムの辛味が中華風のタレと合わさり、さっぱりしつつパンチのある味になるので暑い夏や夏バテ気味の食事にもぴったりです
サテトムの種類によっては大さじ一杯でもピリ辛風味で食べやすいです
オクラや水菜もすごく合いました

このレシピはお気に入りすぎて後日そうめんと一緒に食べてみましたがこちらもすごく美味しかったです。洗い物も少なく済んだのでまたリピしようと思います。サテトムがすごく美味しかったのでもっと買っておけばよかったなと思いました。日本のカルディーでも買えるようなのでなくなったら買ってこようと思います。
ちなみにコストコにはベトナムのサテトムはありませんでした。個人的にはぜひ販売して欲しいです笑。大容量でも買いたいと思うくらい、いろんな料理に使えます。大人向けではありますが我が家の定番調味料になりました。ただしサテトムを食べるラー油感覚で使うと辛すぎてしまうこともあるので少しずつ入れて好みの塩梅を見つけてくださいね。
サテトムは、エビラー油とも言われていて、レモングラスの香りが特徴のベトナムの定番調味料です。種類によって辛さや味もまったく違い、それぞれに個性があります。今回は、現地でよく使われている人気のサテトムを紹介しました。

日本の業務スーパーやドンキホーテでもサテトムは400円前後で購入できますが、ベトナム現地の方が種類も多くて価格も半額ほどなのでお土産として持って帰って親しい人に料理として振る舞うのもすごく喜ばれます。
料理に使うのももちろんおすすめですが、私は薬味として使うのもとても気に入っています。冷奴や焼き鳥に少し添えるだけで、東南アジアっぽい風味が加わり、日本にいながら本格アジアン料理のような味が楽しめます。ベトナム旅行の思い出と一緒に、ぜひお気に入りのサテトムを持ち帰ってみてください。
【この記事を書いた人】
Moca(スターキッチン広報担当/ホーチミン在住日本人ママ)
学生時代は英語が赤点常連(笑)でしたが海外でイケメンを探すうちに笑、 英語と中国語が自然と話せるようになりました。今は ホーチミンで子育て中のママです。最近はベトナム語にも挑戦中です。スターキッチンでは、Instagramと公式ブログのPR・広報を担当しています。ほかにも、いくつかの企業さんの Instagram・ブログ運用もサポートしています。「現地で実際に体験した体験ベースのホーチミン」を伝えたくて、街歩き取材を日々楽しんでいます。
Instagram → @mocavietnamgram
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