【渡航前必読】ベトナムトイレ事情を正直レポート

Star Kitchen編集部
4 日前
読了時間: 9分

ベトナムでトイレ使うと「紙は流せる？」「シャワーはどう使う？」をまとめて解決します。ホテルと公共でのマナー、ホーチミン・ダナン・ホイアンの実情、ティッシュ持参の理由、空港での清潔基準チェック、下痢対策まで完全網羅しています。旅行前の不安を減らす実用ガイドです。

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ベトナムのトイレ事情を正直レポート

ベトナムのトイレ事情は、日本と大きく異なる点が多いです。旅行者の中には「トイレベトナム」で検索して情報を調べる人もいますが、実際に訪れると「ベトナムのトイレって汚いな」と感じることも少なくありません。

特に観光地の公共トイレは清掃が行き届いていないことがあり、さらに紙が備え付けられていない場合も多いのです。まずは一般的な特徴を知っておくことで、旅行中に慌てず安心して利用できます。

ベトナムの公共トイレや観光地のトイレの衛生面

ベトナムの観光地で公共トイレを利用すると、ベトナムの旅行でトイレに困る場面が意外と多いと感じます。古い施設では掃除が追いつかず、「ホーチミンのトイレ」や「ホイアンのトイレでは落ち着いて使えない」と感じる人もいます。

特に観光客が多い場所では混雑や紙切れが起こりやすく、トイレットペーパーが最初から設置されていないケースも珍しくありません。一方で、大型ショッピングモールや新しい観光施設にあるトイレは比較的きれいで、日本人旅行者でも安心して利用できます。

ベトナムでトイレットペーパーやティッシュは必需品

ベトナムのトイレではトイレットペーパーを流せない場所が多いため、「ベトナムトイレットペーパーは持参した方が安心」と言われます。特にローカルの食堂や古い公共トイレでは紙が置かれていないことが多く、場所によってはしわくちゃのトイレットペーパーを5,000vnd（約30円）でトイレの前に立って売っているベトナム人の方を見かけることもあります。

もちろん現地で買うこともできますが、清潔面を考えると旅行中はポケットティッシュを持ち歩く方が安心です。トイレットペーパー自体は必ずしも持参する必要はありませんが、ティッシュは必需品と考えておくとトラブルを避けられます。また、「ベトナムでトイレットペーパーを流せるホテル」も増えてきましたが、ゴミ箱が設置されている場合は流さずに捨てるのがマナーです。

ベトナムのトイレの使い方とマナー

ベトナムのトイレを使うときには、日本と違うルールや慣習を理解しておくことが大切です。特に「ベトナムでのトイレの使い方」を知らないまま旅行すると、紙を流して詰まらせてしまったり、備え付けの設備をうまく使えずに困ることがあります。

一般的にはトイレットペーパーは流さず横のゴミ箱に捨てるのが基本で、便座の横に付いているシャワーを使う人も多いです。清潔に使うためのマナーを覚えておくと、観光中も安心してトイレを利用できます。

シャワー付きトイレの使い方

ベトナムのトイレでは、便座の横に小さなノズルがついたシャワーが備え付けられていることが多く、「ベトナムでのトイレのシャワーの使い方」に「これは何だろう？」と思う旅行者もいます。

これは簡易的なウォシュレットのようなもので、用を足したあとに水で洗い流すための設備です。使い方はシンプルで、レバーやボタンを押すと水が出る仕組みですが、水圧が強い場合があるので最初は軽く押して調整するのが安心です。

紙で拭く前に軽く水で洗うと清潔に保てますが、服を濡らさないように注意しましょう。日本のTOTO製ウォシュレットのようにお湯ではなく水しか出ませんが、慣れると意外と便利に感じる人もいます。

紙が流せるホテルとそうでない場所

ベトナムのホテルを利用するときには、トイレットペーパーを流せるかどうかを確認しておくのが安心です。中級以上の「ベトナムのトイレがあるホテル」では、配管設備が比較的新しく「ベトナムでトイレットペーパーを流せるホテル」として案内している場合もあります。

しかし、安宿やローカルのゲストハウスでは基本的に紙は流せず、ゴミ箱に捨てるのが一般的です。観光の途中で立ち寄るカフェやレストランのトイレも同様で、ドアや壁に「トイレに紙を流さないで」と注意書きが貼られていることが多いです。

滞在中は宿泊施設のルールに従うことが大切で、特に古い建物では配管トラブルを避けるためにも注意が必要です。

ベトナム観光地・ホテルによって全然違うトイレ事情

ベトナムの観光地を巡るときには、地域ごとのトイレ事情を知っておくと安心です。一般的に「ベトナムのトイレ事情」は日本よりも整備が遅れていて、観光施設によって清潔さに差があります。たとえば大都市のショッピングモールや空港では比較的きれいですが、路地裏のローカル市場や古い観光施設では「ベトナムの観光地でのトイレが汚い」と感じることもあります。

また、ホテルに関しても高級ホテルは清潔で紙が流せる場合が多い一方、安宿ではそうとは限りません。旅行のスタイルに合わせて、どのレベルの施設を利用するかを事前に把握しておくことが大切です。

ホーチミン・ダナン・ホイアンのトイレを使ってみた

ホーチミンのトイレは、市内中心部の大型モールやホテルでは清潔で安心して利用できますが、路地裏のローカル食堂では水浸しになっていたり紙がなかったりすることもあります。観光客の多いダナンのトイレは、ビーチ近くのホテルでは整備が進んでいて快適ですが、「ベトナムのトイレはダナンでも紙が流せないことがある」と覚えておいた方が良いです。

さらに、古都ホイアンのトイレは観光地のレストランではきれいな場合が多い一方で、旧市街の公共トイレは「ホイアンのトイレは不便だな」と感じる人も少なくありません。

特にダナンからホイアンへは少し距離があって途中のガソリンスタンドやコンビニでトイレを借りた経験があるのですが便座に蓋がなくて水の入ったオケが置いてあってそれで洗う様式で驚いた記憶があります。都市や観光スポットによって設備の差が大きいため、外出時は常にティッシュを携帯しておくと安心です。

下痢などベトナム旅行中のトラブル対策

ベトナム旅行系のブログでは、食事や水の違いからお腹を壊しやすく、「ベトナム旅行で下痢になった」という話が書かれています。まず到着したら空港のトイレを使ってみて、「これがベトナムトイレの清潔さの基準なんだな」と把握しておくのもおすすめです。特に日本はどこのトイレも清潔なので、ベトナム旅行中は衛生面に抵抗を感じる場所もあるでしょう。

私自身、初めてベトナムを訪れたときは飲み物に入れてくれる大きな氷が原因でお腹を壊し、常に正露丸クイックを持ち歩いていました。清潔なトイレを探すならホテルやモールを目指すと安心です。

また、ベトナムのトイレには簡易的なシャワーが多く、日本のような「ベトナムのウォシュレット」環境は限られています。特に「TOTOのトイレがベトナムで使えるホテル」は高級ホテルに多いですが、一般的な宿泊施設ではまだ珍しい存在です。

旅行前に整腸剤や下痢止めを準備し、急な体調不良でも落ち着いて対処できるように備えておきましょう。

日本から持っていって便利だったトイレアイテム

ベトナム旅行では「ベトナムまでトイレットペーパーを持参」する必要まではありませんが、日本から持って行ったトイレアイテムがとても役立ちました。特に以下の5つは準備しておくと安心です。

ティッシュ（公共トイレでは紙がないことが多い）
便座除菌シート（衛生面が気になるときに便利）
消臭スプレー（不快なにおい対策に）
携帯ハンドソープ（石けんが置かれていないトイレ用）
携帯アルコールジェル（水が使えない場所で手を清潔に保てる）

少しの準備で綺麗なトイレに慣れている日本人でもベトナムでの不安をぐっと減らせるので、旅行前に日本で揃えておくのがおすすめです。

まとめ

ベトナム旅行を楽しむためには、事前に「ベトナムのトイレ事情」を知っておくことがとても大切です。現地では紙を流せない場所が多く、公共施設では「トイレはベトナムだと不便だな」と感じる人も少なくありません。

観光中はティッシュを持ち歩き、ホテルやモールなど清潔なトイレを選ぶことで安心して過ごせます。また、下痢など体調トラブルが起きた場合でも、大きな施設を目指せば比較的快適に利用できます。日本のようなウォシュレット環境は限られていますが、基本を押さえて不安なく旅行を楽しんでください。

【この記事を書いた人】

Moca（スターキッチン広報担当／ホーチミン在住日本人ママ）

今までベトナムで開拓したお店は1500件以上。学生時代は英語が赤点常連（笑）でしたが海外でイケメンを探すうちに笑、英語と中国語が自然と話せるようになりました。今はホーチミンで子育て中のママです。最近はベトナム語にも挑戦中です。スターキッチンでは、Instagramと公式ブログのPR・広報を担当しています。ほかにも、いくつかの企業さんの Instagram・ブログ運用もサポートしています。「現地で実際に体験した体験ベースのホーチミン」を伝えたくて、街歩き取材を日々楽しんでいます。

Instagram → ＠mocavietnamgram