【2026】ダナン大聖堂完全ガイド!ミサの時間、見学ルールから周辺カフェまで徹底解説
- Star Kitchen編集部

- 7 分前
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ダナン旅行で絶対に外せない観光スポット「ダナン大聖堂」。
でも、「中には入れるの?」「ミサの時間はいつ?」「どんな服装で行けばいい?」など、いざ訪れるとなると意外と知らないことが多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、ダナン大聖堂の歴史や見どころ、見学のルールやマナー、ミサの時間、アクセス方法といった基本情報はもちろん、SNS映えする写真の撮り方から、観光後に立ち寄りたい周辺のおすすめカフェまで、あらゆる情報が手に入ります。
ベトナム観光の専門家が、2026年最新の情報をもとに、あなたのダナン旅行がもっと楽しく、もっとスムーズになるよう徹底的に解説します。
ダナン大聖堂ってどんなところ?基本情報をチェック

まずは、ダナン大聖堂がどんな場所なのか、その歴史や特徴を知っておきましょう。
100年の歴史を持つピンクの教会
ダナン大聖堂は、ベトナムがフランスの統治下にあった1923年から1924年にかけて建設されたカトリック教会です。淡いパステルピンク色の外観が特徴で、その可愛らしさからSNSを中心に「ピンクの教会」として絶大な人気を誇ります。
正式名称は「ダナン司教区大聖堂」ですが、教会の尖塔の先に風見鶏が設置されていることから、地元の人々からは「ニャートーコンガー(Nhà Thờ Con Gà)」、つまり「鶏の教会」という愛称で親しまれています。
この風見鶏は、単なる飾りではなく、聖ペテロの物語に由来し、人々に悔い改めと目覚めを促す象徴的な意味を持っています。
建築様式は、高くそびえる尖塔や菱形の窓枠が特徴的なゴシック様式を取り入れています。100年近い歴史を持つこの教会は、ダナンの街の変遷を見守ってきた貴重な歴史的建造物でもあるのです。
基本情報まとめ
項目 | 内容 |
名称 | ダナン大聖堂 (Da Nang Cathedral) |
ベトナム語 | Nhà Thờ Chính Tòa Đà Nẵng |
愛称 | 鶏の教会 (Nhà Thờ Con Gà) |
住所 | 156 Tran Phu, Hai Chau 1, Hai Chau, Da Nang |
観光見学時間 | 月~土曜 8:00~11:30、13:30~16:30 (日曜はミサ中心のため観光不可) |
入場料 | 無料 |
公式サイト |
※開館時間はミサや特別な行事により変更される場合があります。訪問前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
ダナン大聖堂へのアクセス方法

ダナン大聖堂は市内中心部に位置しており、アクセスは非常に便利です。
タクシー・配車アプリ:ダナン国際空港からは車で約15分~20分です。市内のどこからでも、Grab(グラブ)などの配車アプリを利用するのが最も簡単で安心です。料金交渉の必要がなく、目的地を正確に伝えられます。
徒歩:人気の観光スポット「ハン市場」からは徒歩約3分と非常に近いため、周辺の散策とあわせて訪れるのがおすすめです。
ダナン大聖堂の見どころ5選!SNS映えから荘厳な内部まで

写真撮影が楽しいだけでなく、歴史や文化を感じられる見どころがたくさんあります。
1. SNS映え間違いなし!パステルピンクの外観
なんといっても一番の見どころは、青い空に映えるパステルピンクの外観です。どこを切り取っても絵になる可愛らしさで、多くの観光客がカメラを向ける撮影スポットとなっています。午前中の光が柔らかい時間帯に訪れると、より美しいピンク色の写真が撮れるのでおすすめです。
2. 荘厳な雰囲気の教会内部とステンドグラス
教会内部は、ミサの時間や特定の公開時間にしか入ることができませんが、もし機会があればぜひ見学してください。高い天井と美しいアーチが荘厳な雰囲気を醸し出し、外観とはまた違った魅力があります。壁には聖書の場面を描いたステンドグラスがはめ込まれており、差し込む光によって幻想的に輝きます。
3. 教会のシンボル「風見鶏」
尖塔のてっぺんにある「鶏」の像も忘れずにチェックしましょう。これは単なる風見鶏ではなく、ダナン大聖堂の愛称の由来にもなっている重要なシンボルです。
4. 聖母マリアの洞窟
教会の裏手には、フランスの「ルルドの泉」を模して造られた聖母マリア像が安置された洞窟があります。静かで神聖な空気が流れるこの場所は、地元の人々にとって大切な祈りの場となっています。
5. 夜のライトアップ
夕方になると、ダナン大聖堂はライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な姿を見せます。ピンク色の壁は少し見えにくくなりますが、ロマンチックな雰囲気に包まれる夜の教会も一見の価値ありです。ライトアップは日没後から21時頃まで行われることが多いです。
観光客も参加できる?ミサの時間と見学ルール

ダナン大聖堂は現役の教会であり、多くの信者が祈りを捧げる神聖な場所です。観光で訪れる際は、マナーを守って敬意を払うことが大切です。
ミサの時間
ミサは毎日行われており、観光客でも見学や参加が可能です。内部の荘厳な雰囲気や、熱心に祈る人々の姿に触れることができる貴重な機会です。
月曜日~土曜日: 5:00, 17:15
日曜日: 5:30, 8:00, 10:00(英語で実施), 15:00, 16:30, 18:00
ポイント: 日曜日の10:00からのミサは、唯一英語で行われます。ベトナム語がわからなくてもミサに参加したいという方におすすめです。
見学の際の注意点と服装
入り口: ミサの時間以外は、正面の門(チャンフー通り側)が閉まっていることが多いです。その場合は、裏通り(イエンバイ通り側)の門から敷地内に入ることができます。
服装: 教会は神聖な場所です。タンクトップやショートパンツなど、肌の露出が多い服装は避けましょう。肩や膝が隠れる服装を心がけてください。
マナー: ミサの最中は、静かに見学しましょう。写真撮影は許可されていますが、祈りの邪魔にならないよう配慮し、フラッシュの使用は控えてください。
観光の合間にひと休み!周辺のおすすめカフェ3選

ダナン大聖堂の周辺には、おしゃれで居心地の良いカフェがたくさんあります。観光の合間に立ち寄って、ベトナムコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
1. Cong Ca Phe (コンカフェ)
ベトナム全土で人気のレトロな雰囲気が魅力のカフェチェーンです。ダナン大聖堂のすぐ近くにも店舗があり、観光客にも大人気。名物の「ココナッツコーヒー(約55,000vnd / 約330円、Lサイズ65,000vnd / 約390円)」は、濃厚なコーヒーと甘いココナッツスムージーが絶妙にマッチした一杯です。
2. CAFE GREEN
ダナン大聖堂から徒歩4分ほどの観光客に人気のカフェ。クーラーがよくきいているので、暑い日の休憩にぴったりです。お店のイチオシはマンゴーやココナッツを使ったスムージー(60,000vnd~/約360円~)やフルーツボウル。アサイーボウルはブランチにぴったりと好評です。
3. mlem pudding
ダナン大聖堂前のTran Phu通りから少し奥まった路地ところにあるカフェ。「こんなところにカフェがあるの!?」と思うような場所ですが、チーズケーキ(40,000vnd/約240円)やマンゴープリン(40,000vnd/約240円)、またハニークリームトースト(45,000vnd/約270円)などのスイーツとコーヒーがいただけます。比較的お手頃価格なのも嬉しい点です。
よくある質問(FAQ)

Q1. ダナン大聖堂の中にはいつでも入れますか?
A1. いいえ、いつでも入れるわけではありません。観光客が内部を見学できるのは、基本的に月曜日から土曜日の8:00~11:30と13:30~16:30です。ミサの時間中は信者の方の祈りの場となるため、観光目的での自由な見学は難しい場合があります。
Q2. 日曜日は見学できませんか?
A2. 日曜日は終日ミサが行われているため、観光客が自由に聖堂内を見学するのは難しいです。ただし、ミサに参加する形であれば入ることは可能です。その際は、信者の邪魔にならないよう静かに見学しましょう。
Q3. ライトアップは何時までですか?
A3. 公式な時間は決まっていませんが、通常は日没後から21時頃までライトアップされています。季節によって変動する可能性があります。
Q4. ダナン大聖堂のベトナム語は何ですか?
A4. 「Nhà Thờ Chính Tòa Đà Nẵng(ニャートー・チン・トア・ダナン)」です。また、愛称の「鶏の教会」は「Nhà Thờ Con Gà(ニャートー・コン・ガー)」と言います。
Q5. 見学の所要時間はどのくらいですか?
A5. 写真撮影や敷地内をさっと見て回るだけなら15分~30分程度です。ミサに参加する場合は、1時間~1時間半ほど見ておくと良いでしょう。
まとめ

今回は、ダナンのシンボル「ダナン大聖堂」について、見どころから見学のルール、周辺情報まで詳しくご紹介しました。
パステルピンクの外観は必見の美しさ
見学は平日の午前中が狙い目
ミサに参加すれば荘厳な内部も見学可能
訪問時は肩や膝の出ない服装を心がける
周辺にはおしゃれなカフェもたくさん
この記事を参考に、マナーを守ってダナン大聖堂の観光を楽しんでくださいね。きっとダナン旅行の素敵な思い出の1ページになるはずです。さあ、次の旅行の計画を立てて、ダナンへ出発しましょう!





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