【2025】ベトナム旅行の注意点まとめ｜初心者が知っておきたい治安・マナー・トラブル回避術

Star Kitchen編集部
6 日前
読了時間: 11分

魅力満載なベトナムは治安が比較的良い旅行先としても人気があります。しかし、初めてのベトナム旅行や海外旅行に慣れていない方は不安も感じることが多いかもしれません。

本記事では、実際に訪れる前に知っておきたいベトナム現地の治安や注意点などを分かりやすく解説します。ポイントを押さえて、安心してベトナムを楽しみましょう！

「センスがいい！」と言われるベトナム土産はコレ！

【2025】ベトナム旅行、基本の注意点

まずは、2025年現在のベトナムの治安や観光客が巻き込まれないように気を付けるべきトラブルについて知っておきましょう。お金など貴重品の管理方法や、安全に過ごすためのポイントも合わせて紹介します。

ベトナムは暴力事件が少なく落ち着いた治安！都市別の現状と対策を知ろう

2025年11月現在、外務省から危険情報・感染症危険情報共に出ていません。ベトナムは世界的にみて暴力事件などが少なく治安は比較的良いと言われています。

そんな中でもスリ・ぼったくり・交通事故は要注意です。ぼったくりや詐欺などは、巧妙な手口で近づいてくることもあるため、事前に知識があると安心です。

ベトナムで多く実際に報告されている犯罪とその手口、特に注意すべきエリアをご紹介します。

	エリア	手口	対策
ぼったくりタクシー	ベトナム全土	・遠回りのルートを選ぶ・メーターを作動させない・メーターを裏で操作する	・緑のMai Linhや白のVinasunなど、高評価のメジャータクシー会社を利用する・適正価格をGrabなどで調べておく
スリ	ベトナム全土（中でも繁華街や夜は要注意）	・グループで一人の観光客を狙う・気をそらし、財布や時計などの貴重品を狙う	・豪華な装飾品は身に着けない・貴重品はスリ対策のできるバッグに入れておく
紙幣のスイッチング	ベトナム全土	絵柄の似ているベトナム紙幣を使用する場面で小額紙幣にスイッチングされる	・基本的には少額紙幣を使用する・額面はよく確認する
外貨両替での手数料の水増し・古い紙幣を渡される	ベトナム全土	・表示されない手数料を水増し請求される・古い紙幣に両替される	・正規の銀行などで両替を行う・現在の紙幣、過去の紙幣を知っておく
バイクタクシーやシクロでの高額請求	主にホーチミン・ハノイ・ダナン・ホイアン	最初に提示した金額を釣り上げて請求される	・シクロに乗りたい場合は旅行会社などのツアーを活用する・バイクタクシーはGrabなどのアプリを利用する
売り子による詐欺	ハノイ旧市街など	棒の両端に商品を乗せて運ぶ売り子が、勢いで棒を担ぐ体験させて料金を請求してきたり、物を売りつけてくる	・毅然とした態度で「No！」と伝える・「Free」と言われても断る・しつこい場合も絶対に足を止めない
偽ブランドの販売	ベトナム全土	露店や市場では偽物を販売しているお店もある	ものすごく安いブランド品は偽物と割り切る
信号無視	ベトナム全土	歩行者優先ですが、信号無視をするバイクや車も要注意	・道を渡る時は信号だけでなく、左右を確認する・横断歩道は特に注意しましょう
物乞いや強引な靴磨き	ホーチミン・ハノイなど	・観光客をターゲットに子供に物乞いをさせる犯罪グループ・靴磨きを押し売りし、最初に提示した2倍の金額を請求する	・貧困には正しい団体への募金などで援助し、その場では渡さない・靴磨きの押し売りには立ち止まらずスルーしましょう
レストランでの水増し請求	ベトナム全土	メニューに金額記載のないお店で飲食後、適正価格より高く請求される	・予めメニューを確認する・地元の適正価格を知っておく

観光客はスリやぼったくりの恰好の的です。小さな商店で買い物をする際や、ガイドさんをつけて観光をする場合などは、事前に適正価格などを把握しておくと良いでしょう。

また、危険度が高いエリアを順にご紹介すると、ホイアン→ハノイ→ダナン・ホイアン・フエとなります。ホーチミンは繁華街の多い人気エリアなので、それに伴い犯罪も多く報告されています。

中でも、夜のホーチミンは注意が必要です。出歩いていけない程ではありませんが、日本より少し気を引き締めて観光しましょう！

スマホを見ながら移動しない
キャッチには引っ掛からない
貴重品は簡単に手が入るところに入れない
高価な装飾品は身に着けない
なるべく移動はGrabやタクシーを活用する

日本の感覚では危険かも…？現地でのお金と貴重品管理について

パスポートや高額な紙幣など特に大切な貴重品は、高級ホテルなどの場合は部屋のセーフティーボックスや金庫にしまっておきましょう。一方で、現地の安価なホテルやドミトリーに宿泊する場合は金庫などが置かれていないことが多く、セキュリティが万全ではないケースが多いです。

そのため、防犯ケースなどに入れてできる限り肌身離さず持ち歩くことをおすすめします。また、持ち歩く際は荷物を背中に回さず身体の前で持つようにしましょう。

さらに、ブランドのお財布を持ち歩いたり、たくさんの現金を人に見られる場面でたくさんの現金を出すことも避けるようにするのが無難です。街中にひそむひったくり犯に、目を付けられないように行動することが重要です。

ベトナム旅行で気をつけたいマナーと文化の違い

現地でトラブルに巻き込まれないために、一般的に浸透しているベトナムのマナーや注意点をご紹介します。自分自身も現地の人も、お互い気持ち良く観光する上で役立つ情報なので、ぜひ押さえておきましょう！

知っておきたい！ベトナム人のタブーとマナー

ベトナムには年長者を敬い、神聖な場では服装に気を付けるなど日本人にも馴染みやすいマナーが多くあります。

主なマナーは以下の通りです。

年長者には席を譲る	バスや公共の場でお年寄りがいたら積極的に席を譲りましょう
食事は年長者から始まる	ベトナムでは年功序列が日本より大切にされています。食事の場では年長者から箸をつけるようにしましょう
宗教的な場では服装を正す	寺院など神聖な場を訪れる場合は露出の多い服装は避けましょう
公共の場で大きな声で怒る	メンツを重んじるベトナム人に人前で怒鳴るのはNGです！
人を指さす・手のひらを上にして指を曲げる手招き・指を交差させる、などのジェスチャー	ベトナムでは相手を侮辱したり馬鹿にする表現になってしまうので要注意
公共な場所でキスやハグなどのスキンシップを行う	日本よりも不快な思いをする方がとても多いので気を付けましょう
赤ちゃんに「可愛い」と言う・子供の頭を撫でる	思想や宗教的な背景から好まれないので、行わないように気を付けましょう
列への割り込み・写真の無断撮影	こちらは日本でもマナー違反ですが、現地でも嫌われる行為ですので絶対にやめましょう

ベトナム人に対してタブーとされる行為は、日本との共通点も多くあるので、意識しすぎなくても問題ありませんが、現地に住む方々の思想や宗教を重んじて行動しましょう。

逆に、実践するとお互いに気持ち良く過ごせるポイントもご紹介します！

笑顔で話す
「Xin cảm ơn（シンカムオン）」＝「ありがとう」、「Ngon quá（ゴンクア）＝「美味しい」など現地の言葉で伝える
親切丁寧なやりとり

簡単なベトナム語を覚えていくとスムーズなコミュニケーションに役立ちます。

男女別に見る服装・身だしなみの注意点

ベトナムを観光する際は、男女共通で暑さ対策と清潔感がポイントです。また、足元は寺院を訪れるシーンや歩く場面が多いため、ハイヒールよりもスニーカーなど歩きやすい靴で行動することをおすすめします。肩の出る服をチョイスする時は、温度調整がしやすいように羽織れる服を持っていくと便利です。

男性

ポロシャツ＆半ズボン
襟付きの洋服＆長ズボン（寺院などを訪れる場合）
夜の寒さに対応できる羽織りもの

女性

あまり露出の激しい服は避ける
ワンピースやタイトではないズボンは寺院を訪れる場面でも活躍
ノースリーブや寒さ対策になる羽織りもの

ベトナム観光での交通・食事・衛生の注意ポイント

日本とは異なる交通事情や衛生面は、現地をスムーズに健康で楽しむためのマストポイント！ベトナムの醍醐味でもある屋台グルメを安全に楽しむためのポイントを押さえましょう。

現地の交通事情と移動時の注意

ベトナムでは現在、Vinasun（ビナサン）やMai Linh（マイリン）など大手のタクシーや、配車アプリであるGrabやGoJek（ゴジェック）などが一般的な移動方法です。

近年は、事前登録でクレジットカード決済もできる配車アプリが人気です。

	金額
大手タクシー会社	初乗り　約1万vnd（約59円） 1㎞あたりの追加料金　約1万5,000vnd（約87円）
配車アプリ	アプリ上で目的地までの金額が提示される（一部体験談では約9㎞で約700円程度だったそうです）

現地の人が運転する個人タクシーやバイクタクシーなどは、降りてから高い料金を請求される可能性もあるため、評判が分からない移動方法は避けた方が無難です。

近年はビサナンやマイリンに似せたフリータクシーもあるので注意しましょう。

ベトナムの食事・水・衛生面における注意点

近年のベトナムでは衛生面の体制も徐々に整ってきていますが、屋台や地元の方が訪れるローカル食堂などは、衛生面が不安なお店もあります。

屋台を選ぶ場合は、行列のできるお店やネットでの評判が良いお店を選ぶと安心です。

また、除菌ティッシュなどのアイテムを持ち歩くとフォークやお箸が気になる場合もサッと使えて便利です。

もう1点、現地の水には注意が必要です。お店で出される氷やお水は現地の水道水であることもあり、生野菜なども、日本人の体に合わない場合があります。

現地を観光する際は、ペットボトルの水を持ち歩くようにしましょう。

知っておきたいベトナム旅行のFAQ

Q1. ベトナム旅行は女性一人でも安全？

→ 基本的には安全です。夜間の一人歩きや繁華街での飲酒を避けて、移動はGrabで行いましょう。

Q2. ベトナムで日本語や英語は通じますか？

→ 百貨店やホテルでは英語OK！市場や路面は基本NG。伝わる場所は一部なので、地方を訪れる場合は翻訳アプリの準備をしておくと安心です。

Q3. チップは必要ですか？

→ 基本不要ですが、スパやタクシーなどで良いサービスをしてもらった場合は渡すと喜ばれます。スパの場合5万vnd（約290円）～が目安です。

Q4. 食あたりになってしまった場合、どうすればいい？

→ 事前時自分で薬を持参する方法もありますし、軽度の場合は薬局（Nhà thuốc）で整腸剤を購入しましょう。重症時はDYMなどの国際病院へ。

安心ポイントを覚えてベトナムを思いっきり楽しもう！

ベトナムは基本的に人が優しくて治安の良い国です。しかし、衛生面や夜の治安など日本とは違う面がたくさんあります。

スリやぼったくり、交通事故には警戒する
貴重品は特に用心する
フリータクシーに注意
場所によって服装に気を付ける
お水はペットボトル以外飲まない（氷も含む）

少し気を配るだけでベトナムは安全に楽しめるので、安心ポイントをしっかり覚えて旅を満喫しましょう。

日本人観光客に選ばれた定番ギフト。お土産選びに迷ったら、ホーチミン&ハノイの「スターキッチン」へ！

🎁ベトナム旅行のお土産、まだ迷っていませんか？「センスがいいね！」と言われるベトナム土産や人気のお菓子なら、ホーチミン高島屋地下2階・ハノイ旧市街の「スターキッチン」ですべて揃います。

✔ 軽くて、常温OK・ばらまきやすい

✔ 女性にも男性にも喜ばれるベトナム雑貨やコスメ風ギフト

✔ 高島屋ギフト売上No.1の信頼ブランド！

お土産選びに悩んだら「スターキッチン」で10分解決。ベトナムコーヒーから紅茶、お菓子まで、会社用のばらまき土産や女子向けスイーツギフトにもぴったり。出張の合間に、旅の最後に、ぜひお立ち寄りください。

ホーチミン高島屋店

ホーチミン中心地・高島屋地下2階フロア
ドンコイ通りやベンタイン市場から徒歩5分
2024年ギフト・スイーツ部門売上No.1

＼ベトナム土産を効率よくまとめ買い／

グーグルマップでホーチミン店を見る▶

ハノイ旧市街店

ハノイ唯一の直営店で全24商品を販売
ハノイ大教会から徒歩10分
ハロン湾ラスクなど限定商品あり

＼大教会から徒歩10分の新定番ギフトショップ／

グーグルマップでハノイ店を見る▶

⭐️他のエリアの販売店舗を探したい方は▶こちら！

⭐️商品ラインナップを事前にチェックしたい方は▶こちら！