【2025】ベトナム旅行で食べたい「ブンチャー」徹底解説｜ハノイ・ホーチミンの人気店6選も紹介

Star Kitchen編集部
2 日前
読了時間: 15分

ベトナム旅行をお考えの方や、すでに旅行されてベトナム料理好きになった方に紹介したい。フォーやバインミーだけじゃない、ベトナムにはまだまだ美味しい料理があるんです！今回ご紹介するのは、北部・ハノイ発祥のローカルグルメ「ブンチャー（Bún Chả）」。香ばしく焼いた豚肉を甘酸っぱいたれに浸し、つるっとした米麺（ブン）と一緒にいただく、ベトナム流の“つけ麺”スタイルが特徴の一品です。

「ブンチャーってどんな料理？」「フォーとどう違うの？」「ホーチミンでも食べられるの？」「自宅で作るにはどうしたらいい？」――そんな疑問にお答えすべく、この記事では

ブンチャーの歴史・味・食べ方や具材の特徴

ハノイ＆ホーチミンで味わえる人気店の紹介

旅行後にも嬉しい！自宅で作れるブンチャーレシピ

旅行前のリサーチにも、旅の思い出をもう一度味わうにもぴったりな情報を、現地視点でわかりやすくまとめました。ベトナム通への第一歩として、まずはベトナム料理「ブンチャー（Bún Chả）」の魅力を深掘りしてみませんか？

ベトナム料理「ブンチャー」とは？発祥・具材・食べ方まで徹底解説

フォーやバインミーに続く“次に食べたいベトナム料理”として、じわじわと注目を集めている「ブンチャー」。でも実際、「どんな料理？」「何が入ってるの？」「どうやって食べるの？」と気になっている方も多いのではないでしょうか。ここでは、ブンチャーの発祥や歴史、特徴的な味わい、使われている具材、そして現地流の食べ方まで、旅行前に知っておくとさらに楽しめる情報をまとめてご紹介します！

ブンチャーってこうやって食べる！発祥・味・楽しみ方を知ろう

「ブンチャー（Bún Chả）」は、ベトナム北部・ハノイ発祥の伝統料理で、現地では日常的に親しまれている国民的メニューのひとつです。特に昼食として人気があり、ローカル食堂や屋台でも定番中の定番。あの元アメリカ大統領オバマ氏もベトナム訪問時にブンチャーを食べたことで、一時は“オバマセット”として話題になりました。

ブンチャーの特徴は、炭火で香ばしく焼いた豚肉（バラ肉やつくね）を、甘酸っぱいヌクチャム風のタレに浸して食べる、という“つけ麺スタイル”にあります。タレには刻みニンニクや唐辛子、酢や砂糖が入っていて、肉の旨味と絶妙にマッチ。そこに米麺「ブン（bún）」と、たっぷりの生野菜・ハーブを合わせていただきます。

食べ方にルールはなく、自由にミックスしてOK。たとえば、ブンをたれにくぐらせて肉や野菜と一緒に食べたり、全部をボウルに入れて混ぜて“まぜ麺風”にしても良し。この“自分流で楽しめる”というスタイルも、ブンチャーベトナム料理ならではの魅力です。「フォーより味にパンチがある」「おかず感覚で満足感がある」と日本人にも好評。旅行中にぜひ味わってほしい“ベトナムのブンチャー”は、フォーとはまた違う新たなベトナムグルメの扉を開いてくれるはずです。

グリル香る本場の味！ベトナム流ブンチャーの作り方とは？

ベトナムの屋台や食堂で出てくる「ブンチャー（Bún Chả）」は、シンプルに見えて、実は手間とこだわりが詰まった料理です。まず主役となるのは、炭火で焼かれた豚肉。脂身のあるバラ肉をスライスしたものと、タレに漬け込んでから丸めた豚のつくね（ミンチ）を、炭火で香ばしくグリルします。この焼き加減と香りが、ブンチャー全体の味を左右する重要ポイント。次に登場するのが、たっぷりの米麺「ブン」と、生野菜・ハーブ類。ベトナムでは、レタスや大葉、ミント、しそなどが山盛りで添えられるのが定番です。これらの香味野菜が、こってりした肉と絶妙なバランスを生み出してくれます。

そして味の決め手となるのが、甘酸っぱい特製のたれ。ヌクマム（魚醤）をベースに、酢・砂糖・にんにく・唐辛子を加えて作られ、肉の旨味と混ざり合うことで深みのある味わいに。焼いた豚肉は、このたれの中にそのまま入れて供されるのが現地流。そこにブンと野菜を好きなように組み合わせて、一口ごとにアレンジしながら楽しむのが、ベトナム人流の“ブンチャーの楽しみ方”です。

「センスがいい！」と言われるホーチミン土産はコレ！

ベトナム旅行で絶対食べたい！ブンチャーのおすすめ店6選【ハノイ・ホーチミン】

「せっかくベトナムに来たなら、本場のブンチャーを味わってみたい！」そんな方のために、旅行者にもアクセスしやすく、味も雰囲気も評判の高い人気店を厳選してご紹介します。ブンチャーはハノイ発祥の料理として知られていますが、最近ではホーチミンでも専門店や人気ローカル食堂が増えており、どちらの都市でも個性豊かな一杯が楽しめます。

この記事では、ホーチミンとハノイに分けて、現地で実際に食べておすすめしたいお店をエリアごとにご紹介していきます。旅行中に「どこでブンチャーを食べようかな」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ホーチミンで食べたいブンチャーおすすめ店3選【旅行者向けまとめ】

ブンチャーといえばハノイが本場ですが、実はここホーチミンにも、美味しいブンチャーが食べられるお店がたくさんあるんです。最近では専門店も増えていて、地元の人はもちろん、観光客からも人気を集めています。

今回は、旅行者でも立ち寄りやすい立地やアクセスを重視して、味・雰囲気・コスパの三拍子がそろったおすすめ店をピックアップしました「ホーチミンでブンチャーを食べるならどこがいい？」と迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。

Quán Bún Chả Ánh Hồng

ホーチミンで「本場のブンチャーを食べてみたい！」と思ったときにおすすめしたいのが、「Quán Bún Chả Ánh Hồng（クアン・ブンチャー・アインホン）」。ハノイ出身の店主さんが営むこのお店では、炭火で香ばしく焼いた豚バラ肉とつくねが魅力で、北部スタイルの本格ブンチャーが楽しめます。付け合わせには新鮮な香味野菜もたっぷりで、まるで現地・ハノイで食べているような満足感が味わえます。

ローカル感のある気取らない雰囲気でありながら、清潔感のある店内と丁寧な調理が印象的で、初めての方でも安心。旅行中のローカルランチとしてもちょうどいい一軒です。

価格は1杯6万5000〜8万vndほど（約400~500円）とリーズナブルで、追加で揚げ春巻きを付けると食べ応えもアップ。ホーチミンで気軽に“本場の味”を体験したい方に、ぜひ立ち寄ってほしい一店です。

場所： 117 Lý Chính Thắng, Phường 14, District 3

時間： 7:30~20:30

Bún Chả Hà Nội 26

ホーチミン中心部で本場の味を手軽に楽しみたいなら、「Bún Chả Hà Nội 26」は見逃せません。旅行の中心になっている1区にあり、日本人街：レタントン通りからも近い、アクセス良好・気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。豚バラ肉＆つくねは炭火で香ばしく焼き上げられ、甘酸っぱいタレにたっぷり浸されています。口コミでは「BBQ風の香りが良く、つくねと揚げ物が絶妙」と高評価。さらに、TripAdvisorでも4.2/5の高評価を得ており、ランチタイムには地元オフィスワーカーや旅行者で賑わっています。店内はローカル感もあり、気取らず、清潔感もあり、初めてでも安心のお店です。価格帯は1杯6万vndと非常にリーズナブルで、本格派なのに財布にやさしいのも魅力です。

ホーチミンで“北部ハノイの味”を味わうなら、アクセス・味・価格ともにバランスの良いこの一軒はとてもおすすめ。屋台のような雰囲気も楽しめるので、初めてでも気軽に訪れてみてください！

場所： 8A/9C2 Thái Văn Lung, Bến Nghé, District 1

時間： 7:00~20:30

Bún Chả 145

ホーチミンで「手軽に本場のブンチャーを味わいたい」という方にぴったりの一軒が、「Bún Chả 145」です。夜の観光スポットとして人気のブイビエン通りにあり、アクセス抜群。旅行者でも迷わず訪れやすく、観光中のお食事にぴったりなお店です。

「Bún Chả 145」では、炭火焼きの豚バラ肉とつくねが、甘酸っぱいタレとたっぷりの米麺＆香味野菜とセットで提供されます。地元の方にも人気で、「タレの味わい深さと香ばしさが抜群」と評価が高く、特に揚げ春巻き「Nem Ran」も絶品。店内は清潔でカジュアルな雰囲気。スタッフもフレンドリーで、「旅行者でも安心して食事できる」と評判です。

価格もリーズナブルで、メインのブンチャーが6万vnd（約300円）前後と、旅のランチにぴったりのお手頃感。また、オーダー方法も簡単でメニュー表に数字を記入するだけの気軽さも旅行者にぴったり。現地の食文化を体感しながら、自分好みのバランスで味わえる楽しさも魅力です

場所： 145 Bùi Viện, Phường Phạm Ngũ Lão, District 1

時間： 10:30~21:30

ブンチャー発祥の地・ハノイで味わう名店3選｜旅行者に人気の名店まとめ

ブンチャーの本場といえば、やっぱり北部の都市・ハノイ。屋台から老舗まで、あちこちで炭火の香ばしい香りが漂い、地元の人に混ざってブンチャーを食べる光景は、ハノイの日常そのものです。ここでは、旅行者でも気軽に立ち寄れる、味・雰囲気・ロケーションに優れた名店をピックアップ。「せっかくハノイまで来たなら、本場のブンチャーを食べてみたい！」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

Bún Chả Đắc Kim

ハノイ旧市街の中心、Hang Mành通りにある「Bún Chả Đắc Kim」は、1966年創業の老舗で、ミシュランにも掲載された名店。風味豊かな炭火焼きと、歴史ある味わいを求めて、地元客はもちろん世界中から旅行者が訪れます。独自の漬け込みダレは、甘酸っぱくもありながら程よい塩味が印象的で、炭火で焼き上げた豚バラ肉とつくねの旨味を引き立てます。さらに、熱々のタレに肉を浸すと、脂がじゅわっと溶け出して格別の味わいに。

セットには、もちもちとした米麺「ブン」と新鮮な香味野菜、そして香ばしい揚げ春巻きが付いてきて、どれをどう組み合わせても満足度高し。ランチ・ディナー共にに賑わう人気店で、旅行中に体験すると、まさに“ハノイでしか味わえない本場のブンチャー体験”になること間違いなしです。価格はだいたい7万～12万vnd（約350〜600円）と、雰囲気と歴史を味わうには納得の価格帯。席数は多く、旧市街の観光とセットで訪れやすい立地なのも魅力です。

場所： 1 P. Hàng Mành, Hàng Gai, Hoàn Kiếm

時間： 9:00~21:00

Bún Chả Hương Liên

ハノイの中でも特に評判が良く人気のお店「Bún Chả Hương Liên」をご紹介。2016年にオバマ元大統領が訪れたこともあり、ブンチャーにビールがセットになった「オバマセット」でも知られる人気店です。ミシュランガイドにも掲載され、気軽に“本場のブンチャー体験”ができる一軒として旅行者に好評の超名店です。お店はハノイらしい細長い4階建ての建物で、店内は比較的ゆったり、観光に疲れた体を休めながら楽しめる雰囲気も。看板メニューは、炭火で焼き上げた豚バラ肉とつくねに、揚げ春巻きや瓶ビールがセットになった「オバマセット」。甘酸っぱいたれに肉と麺、香味野菜を合わせ、まさに“思い出になる味わい”です。

また、店内の壁にはオバマ大統領の訪問時の写真が飾られ、観光気分もさらにアップ。価格も6万～13万vnd程度で、旅行者でも安心して味わえる手頃さが魅力です。本場ハノイならではの香ばしさとローカル感、歴史ある味を一度に楽しめる一軒。「これぞハノイ！」という食体験として、ぜひ候補に入れてほしいおすすめの名店です。

場所： 24 P. Lê Văn Hưu, Phan Chu Trinh, Hai Bà Trưng

時間： 8:00~20:00

Bún Chả Ta

ハノイ旧市街の中心、観光の中心地にある「Bún Chả Ta」は、ミシュランガイドのビブグルマン選出の実力派。観光の合間に立ち寄りやすく、清潔感ある店内とエアコン完備の座席が整っているため、旅行者には特に安心しておすすめできます。炭火で焼かれた豚バラ肉と豚つくねがセットになったブンチャーは、香ばしさ・旨み・バランスの良い甘酸っぱさのタレで、素直に「おいしい！」と言える味わい。また、揚げ春巻きのバリエーションが豊かで、海鮮・野菜・鶏肉の揚げ春巻きが選べるのも魅力。

価格は1杯約8万〜14万vnd（約500〜850円）と、高品質ながらコスパも抜群。店内は常に人が入っていて、「さすがミシュラン掲載店」という混雑具合なので、5~10分程度の行列は許容できる時間に行きましょう。

場所： 21 P. Nguyễn Hữu Huân, Lý Thái Tổ, Hoàn Kiếm

時間： 8:00~22:00

日本帰国後にも食べたい人へ！ベトナム料理「ブンチャー」の作り方｜家で作れるブンチャーの簡単レシピ

「またあのブンチャーが食べたい！」ベトナム旅行から帰ってきたあと、ふと思い出すのがあの香ばしい豚肉と甘酸っぱいたれの絶妙な組み合わせ。

実はブンチャーは、ポイントさえ押さえれば自宅でも意外と手軽に再現できるベトナム料理なんです。特別な道具も不要で、スーパーで手に入る食材でOKなのも嬉しいポイント。

ここでは、日本の家庭でも作りやすいようにアレンジしたブンチャーの基本レシピと作り方の流れをご紹介します。「ベトナム料理は初めて」という方でもチャレンジしやすいので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。

ブンチャーの具材と必要な材料一覧｜たれ・肉・麺・野菜をそろえよう

ブンチャーをおうちで作るには、「たれ・豚肉・麺・野菜」をそろえるのがポイント。一見ハードルが高そうに見えますが、実はスーパーやアジア食材店で手に入る食材で十分再現できるんです。本場の味に近づけたい方はヌクマムや香草を使うのがおすすめですが、苦手な方や手に入らない場合は、日本の調味料や身近な野菜でも美味しく作れるアレンジ方法もあります。ここでは、それぞれのパートごとに、定番の材料と代用品もあわせてご紹介するので、「家にあるもので作ってみたい」「できるだけ簡単にチャレンジしたい」という方にもぴったりです。

【1】たれ（つけだれ）

ヌクマム（なければナンプラーでもOK）…大さじ2

砂糖 …大さじ1.5〜2

酢（米酢または穀物酢）…大さじ2

おろしにんにく …1片分

唐辛子（輪切りや刻み）…少々（お好みで）

水 …大さじ3〜4

※お好みでライム果汁やニンニクの量を調整すると、より本場の味に近づきます。

【2】豚肉（焼き用）

豚バラ肉（薄切り）…150〜200g

豚ひき肉（つくね用）…150g

【つくねの味付け用】

ヌクマム（またはナンプラー）…小さじ1

おろしにんにく・しょうが…各1/2片分

砂糖・こしょう…少々

【3】ブン（米麺）

ビーフンなど細めの米麺で代用可能（乾麺タイプでOK）

※本場で使われる「ブン」は手に入りにくいので、ビーフンで代用しましょう。

【4】野菜・ハーブ類

レタス（サニーレタスなど）

大葉（しそ）

ミント

パクチー（苦手な場合はなし）

にんじん（なます風にしても◎）

ブンチャーレシピの手順まとめ｜下準備から仕上げまで完全ガイド

ここからは、実際にブンチャーを作る手順を下準備から盛り付けまで順番に解説していきます。一見手がかかりそうに見えるブンチャーですが、工程ごとに分けてみると意外とシンプル。フライパンで調理できるので、特別な器具も必要ありません。たれ作りや肉の下味、焼き方のポイントなど、おいしく仕上げるコツもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしながらチャレンジしてみてくださいね。

【STEP 1】たれを作る（先に作って、後で温めるのがおすすめ）

ボウルに具材をすべて入れて混ぜるだけで完成です。後から電子レンジで温めると、現地の食べた味に近づきます。甘み・酸味・塩気のバランスを見ながら調味料を調整をしましょう。

【STEP 2】豚肉の下味と成形

バラ肉は一口大に切り、ヌクマム・砂糖・にんにくで軽く下味をつけておく（15〜30分程度）

ひき肉には、ヌクマム・砂糖・おろしにんにく・こしょうを混ぜてよく練り、小判型に成形する

【STEP 3】焼く（フライパンまたはグリル）

バラ肉とつくねを中火で両面焼きましょう。油は少し多めに、外はカリッと、中はジューシーが理想です。

※炭火焼きっぽくするなら、グリルやオーブンで焼くのもオススメ

【STEP 4】麺をゆでる＆野菜の準備

米麺を表示通りにゆで、冷水でしめておく

野菜類（レタス、大葉、ミントなど）を洗って食べやすく切る

【STEP 5】盛り付けて完成

器に「つけだれ」を注ぎ、焼いた肉を入れる。別皿に麺と野菜を添えて完成！食べ方は自由で、たれに麺・肉・野菜をくぐらせながら、好みのバランスで楽しみましょう。

ベトナム旅行をもっと楽しく｜ブンチャーの魅力を味わおう

フォーやバインミーに次ぐ、知る人ぞ知るベトナムグルメ「ブンチャー（Bún Chả）」。この記事では、その発祥や食べ方、ホーチミン・ハノイのおすすめ店、さらにはおうちで作れるレシピまで幅広くご紹介してきました。炭火で焼いた豚肉の香ばしさ、甘酸っぱいたれ、さっぱりとした米麺とたっぷりの野菜――ブンチャーには、ベトナム料理らしい“混ぜて楽しむ”文化が詰まっています。

旅行前に知っておけば「これは絶対に食べたい！」という一品に。旅行後に読めば「またあの味を再現したい！」という気持ちに応えてくれるはず。ぜひ、ベトナムの風を感じながら、あなた好みのブンチャーを味わってみてくださいね。

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