こんにちは！今回は、ベトナム旅行で絶対に食べたい料理「フォー」についてお話しします！ベトナムを代表する麺料理『フォー』。まさにベトナムといえば思い浮かぶのは『フォー』という方も多いはず！
そんな『フォー』ですが、実は北部（ハノイ）と南部（ホーチミン）で全然味わいやスタイルが違うんです！フォー好きの私としては、これはもう「食べ比べなきゃ損！」というレベル。今回は、北部と南部のフォーの違いについて説明してみたいと思います♪
↓左は北部（ハノイ） ↓右は南部（ホーチミン）
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北部の『フォー』：シンプルさの中に伝統を感じる味わい
北部（特にハノイ）のフォーは、「フォーの原点はここにあり！」といえるようなスタイルです！スープは透き通っていて、味わいはとてもあっさり。ダシの旨みを最大限に引き出し、余計なスパイスなどは加えない控えめな味付けなのが特徴です。
＊南部の人は、『味が薄くて、物足りないなw』とつぶやく
トッピングもシンプルで、ネギやライムを添えるくらい。これがまたスープの味を邪魔せず、麺と牛肉（もしくは鶏肉）の味わいをしっかり楽しませてくれるんです！余計なものを加えない分、ダシの美味しさが直球で伝わってくる感じ。
ちなみに、ベトナムの人たちはフォーを朝ごはんにすることが多いんですよ！朝の市場の近くで屋台のフォーをすすれば、まさにローカル気分が味わえます。私が行ったハノイの有名店「Pho 10 Ly Quoc Su
」では、牛肉の香りと濃厚なスープが絶妙で、箸が止まらなくなりました。
↓『Pho 10 Ly Quoc Su』の紹介ブログはこちらから！
南部の『フォー』：楽しくて華やかな自由な味わい
一方、南部（特にホーチミン）のフォーは、北部とは全然違うスタイル。スープはすこし甘めで濃い味付けが特徴です。南部の料理全般に言えることですが、砂糖を使った甘さと魚醤の旨みがしっかり効いています！
＊北部の人は『これは本物のフォーじゃないなw』とつぶやく
さらに驚くのがそのトッピングの豊富さ！タイバジル、ミント、コリアンダー、もやし、唐辛子などがたっぷりと付いてきます。南部のフォーを食べると、スープに自分の好きな調味料やハーブを加えて、自分だけの味を作り上げる楽しさがあります。
「ホーチミンっぽいな～」と思ったのは、卓上に様々な調味料が置いてあって、自由にカスタマイズできるところ！私もスープに少し甘辛いチリソースを加えてみたら、若干ピリ辛になってさらに箸が進む感じに！
ホーチミンのオススメ店は、「Pho Hoa Pasteur」。ミシュランガイドにも掲載されているお店で、ホーチミン観光でぜひ訪れてほしいお店です！
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北部と南部、どっちのフォーがおすすめ？
これは正直、どっちも美味しいんですw！あっさり系が好きなら北部のフォー、濃い味やトッピングを楽しみたいなら南部のフォーがおすすめ。
ハノイ、ホーチミンそれぞれの個性を感じられて、ベトナム文化の違いも体感できますよ！
フォー食べ比べでベトナムの旅をもっと楽しく！
ベトナム旅行でフォーを食べるなら、北部と南部の違いを楽しむのがオススメ！それぞれの地域の人たちも、自分のフォーに誇りを持っているので、食べ比べの話をすると盛り上がりますよ！現地でお店の人と会話しながら、「これは北部風ですか？南部風ですか？」なんて質問してみるのも面白いかも♪
フォーの味で、ベトナム旅行の行き先を決めるのもアリかも！？
ぜひベトナムに来られた際には、オススメ店も合わせて本場のフォーを食べてみてください！
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