【2025年最新】海外旅行で薬を持って行き方｜ベトナム旅行に必要な常備薬と持ち込みルール

Star Kitchen編集部
9月30日
読了時間: 12分

海外旅行への薬の持って行き方は、多くの人が気になる準備のひとつです。旅行中は環境の変化や食事の違いで体調を崩すことがあり、現地で薬を探すのは言葉の壁もあって大変です。特にベトナムでは日本のようなドラッグストアではないため、普段使っている常備薬は日本から持参することが安心につながります。

韓国や台湾、アメリカの海外旅行薬持って行き方を知恵袋などで調べる方もいますが、例えば日本で広く知られるカロナールは、ベトナムやアメリカではパナドールやタイレノールという名前で販売されていますが、成分や購入方法が異なる場合があります。

韓国や台湾でも同様に薬の呼び方や扱いが変わるため、日本名だけでは通じないこともあります。この記事では、ベトナムを中心に海外旅行で持って行くべき薬や注意点を詳しく解説します

「センスがいい！」と言われるホーチミン土産はコレ！

海外旅行で薬を持って行くときの基本ルール

海外旅行で薬を持って行くときに大切なのは、手荷物とスーツケースを分けて準備することです。ベトナムでは空港での検査が厳格でない場合もありますが、急に必要になる薬は必ず機内に入れておく方が安心です。さらに現地の薬局は日本語や英語が通じにくく、同じ成分の薬を探すのに苦労することもあります。韓国や台湾では比較的手に入れやすいですが、それでも日本から持参するのが確実です。

手荷物とスーツケース、薬はここに入れる

海外旅行で薬を持って行く場合、まず考えたいのはどこに入れるかということです。飛行機内で急に体調を崩す可能性もあるため、鎮痛剤や胃腸薬などすぐ使う薬は必ず手荷物に入れましょう。逆に使用頻度が低い塗り薬や長期滞在用のサプリメントはスーツケースがおすすめです。

ベトナム旅行では特に整腸剤や下痢止めがあると安心です。韓国や台湾なら薬局が多く購入も簡単ですが、アメリカでは処方箋が必要な場合が多いため、日本からの持参が欠かせません。

ベトナム旅行に必須の常備薬リスト

海外旅行に薬を持って行くなら、まず常備薬を揃えておくことが欠かせません。ベトナムでは水や食事の違いから胃腸の不調が起こりやすいため、整腸剤や胃薬、下痢止めは必ず持参しましょう。さらに、海外旅行風邪薬おすすめとしては発熱や頭痛に対応できるロキソニンやカロナールなどの解熱鎮痛剤も重要です。

日本で一般的なカロナールは、ベトナムやアメリカでは「パナドール」「タイレノール」として売られており、名前の違いを知っておくと安心です。風邪薬や抗アレルギー薬も含め、慣れた薬を日本から準備することで、旅行中の体調トラブルを大きく減らせます。

実際にベトナム旅行で持って行ってよかった薬

海外旅行で薬を持って行くとき、どれを優先して準備するかは悩みどころです。私がベトナム旅行で必ず持参したのは、整腸剤・解熱鎮痛剤・胃腸薬といった基本の常備薬でした。特に食事や水の影響でお腹を壊すことは珍しくないので、正露丸クイックは大活躍しました。また、飛行機や雨季の気圧変化による偏頭痛にはイヴが欠かせません。特に海外旅行胃腸薬おすすめとして吐き気や胃の不快感にはスクラートGがすぐ効いて安心でした。

さらにベトナム特有の注意点として、蚊が媒介するデング熱対策があります。現地ではどんなに注意しても蚊に刺される可能性があるので、虫除けスプレーは必須アイテムでした。こうした薬や衛生グッズを揃えておくことで、旅行中を快適に過ごせました。

持って行ってよかった薬リスト

正露丸クイック：水なしで服用でき、急な腹痛や下痢に対応
イヴ：解熱鎮痛剤。飛行機や気圧変化での頭痛に効果的
スクラートG：ゼリー状の胃腸薬。吐き気や胃のムカつきに便利
イソジンのミニサイズ：うがい用に携帯できて衛生対策に役立つ
耳が痛くならないマスク：長時間フライトや排気ガス対策に必須
パンシロン（酔い止め）：チュアブルタイプで乗り物酔いに対応
アレルギー用目薬：ベトナムでは薬局で手に入らないため必須
鼻炎薬：寒暖差アレルギー対策におすすめで夜ぐっすり眠る助けになる
虫除けスプレー：デング熱など蚊が媒介する病気対策として必須

ベトナム旅行で注意したい薬の持ち込みルール

ベトナム旅行で薬を持って行くときには、ただスーツケースに詰めるだけではなく、持ち込みルールを理解しておくことが大切です。日本で普段使っている市販薬でも、ベトナムでは規制や量によって問題になることがあります。

特に睡眠薬やホルモン系の薬（ピルなど）は処方箋が必要なケースがあり、英文の説明書を添えておくと安心です。また、大量に薬を持ち込むと税関で止められることもあるため、長期滞在の場合は同行者と分けて準備するのが賢明です。

解熱鎮痛剤や風邪薬は日本から持参すべき

ベトナムでは解熱鎮痛剤や抗生剤を薬局で1錠単位から購入でき、日本よりも入手しやすいように見えます。しかし薬事法が日本とは異なるため、同じ成分や処方が保証されているわけではなく、実際には成分や容量が微妙に違うこともあります。さらに錠剤のサイズが大きすぎたり、真っ青や真っ赤など派手な色をしている薬もあり、初めて飲むと不安になることがあります。

そのため、ロキソニンや風邪薬など普段使い慣れた薬は必ず日本から持参する方が安心です。なお、長期出張などで大量に薬を持ち込むと、スーツケースに黄色いテープが貼られ、税関で中身を確認されることがあります。心配な場合は仲間と分けて持つのがおすすめです。

睡眠薬・ピル・サプリの持ち込み注意点

ベトナム入国の際に特に注意したいのが、睡眠薬やホルモン系の薬です。これらは医師の処方箋が求められる場合があるため、英文の診断書や薬の説明書を持参しておくと安心です。ピルはベトナムでも入手できますが、錠剤が大きく飲みにくかったり、色が派手で日本の薬に比べて不安に感じることもあります。普段使い慣れているピルを日本から持ち込む方が確実です。

サプリメントは少量なら問題ありませんが、旅行日数に比べて多すぎると販売目的と誤解される恐れがあります。韓国ではピルは薬局で手に入りますが、アメリカでは処方箋が必要になるなど国ごとにルールが違います。ベトナムを含め渡航前に最新情報を確認し、持参量を調整することが大切です。

ベトナムと他国で違う薬の名前と購入方法

海外旅行で薬を持って行く際に注意したいのが、薬の名前や販売方法が国ごとに異なることです。日本で馴染みのある薬も、ベトナムやアメリカでは別の名前で販売されています。例えば解熱鎮痛剤ひとつをとっても、日本では「カロナール」ですが、ベトナムやアメリカでは「パナドール（Panadol）」「タイレノール（Tylenol）」として流通しています。韓国や台湾でも同様に名称が異なるため、日本名を伝えても通じないことがあります。ここでは、特にベトナムを中心に薬名や購入方法の違いを見ていきましょう。

日本とベトナムで異なる薬の名称

日本では、カロナール（Calonal／成分名：アセトアミノフェン Acetaminophen）、イブ（Eve／成分名：イブプロフェン Ibuprofen）、バファリン（Bufferin／代表的にはアスピリン Aspirin ですが製品によってイブプロフェンやアセトアミノフェンを含むものもあります）などが解熱鎮痛剤として一般的です。成分自体は同じアセトアミノフェンでも、薬名が違うだけで現地の薬局では伝わらないことがあります。

また、風邪薬や胃腸薬も同様で、日本ではおなじみのブランドが存在しないため、成分名で確認する必要があります。韓国や台湾でも似た傾向があり、日本で使う商品名をそのまま伝えても理解されないことがあります。ベトナムで薬を買う予定がある方は、あらかじめ成分名をメモしておくか、日本から持参するのが安心です。

韓国・台湾・アメリカとベトナムの薬の買い方の違い

https://nhathuoclongchau.com.vn/thuoc/panadol-giam-dau-ha-sot-2716.html

ベトナムでは多くの薬が薬局で1錠から購入でき、抗生剤なども処方箋なしで買えることがあります。これは日本やアメリカと大きく異なる点で、便利ではあるものの成分や容量の違いから副作用リスクも高まります。一方で韓国や台湾は薬局が多く整備されており、市販薬も多くありますが、ブランド名や販売規制は日本と違います。

アメリカでは一般的な薬はドラッグストアで買えますが、強めの薬は医師の処方が必要になるケースが多く、旅行者にとってはハードルが高いです。ベトナムは購入しやすい反面、日本と薬の質や基準が異なるため、旅行者はむしろ日本から持参する方が安心といえます。国ごとの違いを理解しておくと、現地での不安を減らせます。

長期滞在や出張での薬の準備方法

ベトナム旅行だけでなく、留学や長期出張で滞在する場合には、薬の準備をさらに慎重に行う必要があります。短期旅行では数日分で十分ですが、数か月以上になると常備薬を多めに用意することが大切です。

ただし、大量に持ち込むと税関で確認されることがあるため、持参量には注意が必要です。同行者と分けて持つなど工夫すればスムーズです。韓国や台湾、アメリカでも長期滞在時は薬の入手が難しいことがあり、普段使う薬は必ず日本から持参しましょう。

ベトナム留学で1年分の薬を持ち込むときの注意点

留学でベトナムに長期間滞在する場合、1年分の薬をまとめて持ち込むことを考える方も多いと思います。その際に注意したいのが、入国時の税関チェックです。スーツケースに大量の薬が入っていると、販売目的と誤解される可能性があり、止められて中身を確認されることがあります。

とくに睡眠薬やピルなどのホルモン系の薬は処方箋や英文の診断書を添えることが必須です。留学でピルの持ち込みに関しても個人使用だと証明する必要があります。常備薬については、必要な分を数か月ごとに分けて持ち込むか、同行者とシェアして分散するのが安心です。

留学で薬を持ち込む場合でも注意点は韓国やアメリカでも同じで、大量の薬は厳しくチェックされるため、必ず事前に持ち込み規制を確認しましょう。

海外出張や短期旅行で便利な薬の選び方

ベトナム出張や短期旅行の場合は、長期滞在のように大量の薬を持ち込む必要はありませんが、最低限の常備薬を用意することが大切です。海外出張での薬のおすすめは、整腸剤や下痢止め、解熱鎮痛剤、風邪薬は必ず準備し、吐き気止めや酔い止めも加えておくと安心です。特にベトナムでは食事や水の影響でお腹を壊すことが多いため、胃腸薬は優先度が高いアイテムです。

現地でも薬は買えますが、成分や容量が日本と異なるため、初めて飲むと不安になることもあります。短期滞在であっても、自分が普段から飲み慣れている薬を日本から持っていくのがベストです。韓国や台湾でも同様で、旅行中の急な体調不良に備えて、自分に合った薬を持ち歩くことが一番の安心につながります。

ベトナム旅行で薬を持って行くときのポイント

海外旅行で薬を持って行くときは、行き先の国によってルールや薬の名前が異なることを理解しておくことが大切です。ベトナムでは薬局で手に入りやすい反面、成分や容量が日本と異なる場合も多いため、普段使い慣れている薬は必ず日本から持参しましょう。睡眠薬やピルなどは処方箋や英文の説明書を添えると安心です。韓国や台湾、アメリカでも規制や薬名の違いがあるため、旅行や出張、留学の目的に合わせて準備することが、快適で安心な海外滞在につながります。

【この記事を書いた人】

Moca（スターキッチン広報担当／ホーチミン在住日本人ママ）

今までベトナムで開拓したお店は1500件以上。学生時代は英語が赤点常連（笑）でしたが海外でイケメンを探すうちに笑、英語と中国語が自然と話せるようになりました。今はホーチミンで子育て中のママです。最近はベトナム語にも挑戦中です。スターキッチンでは、Instagramと公式ブログのPR・広報を担当しています。ほかにも、いくつかの企業さんの Instagram・ブログ運用もサポートしています。「現地で実際に体験した体験ベースのホーチミン」を伝えたくて、街歩き取材を日々楽しんでいます。

Instagram → ＠mocavietnamgram